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Mori-kamiyama/line-reply-gate-delta

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line-reply-gate-delta

Delta は sbintuitions/sarashina2.2-0.5b-instruct-v0.1 をベースに fine-tuning した、LINE 会話向けの返信ゲート分類モデルです。

このモデルは、直近の会話状態に対して次の 3 ラベルを予測します。

  • —ignore
  • —backchannel
  • —reply

タスク概要

この分類器は、返信文生成の前段で「そもそも返すべきか」を判定する用途を想定しています。

  • —ignore: ボットは返答しない
  • —backchannel: 短い相づちやリアクションで十分
  • —reply: 内容のある返答を生成する

このリポジトリには fine-tuning 後の重みを含みます。学習パイプライン全体やベンチマーク用データセット本体は含みません。

学習概要

  • —モデル名: Delta
  • —ベースモデル: sbintuitions/sarashina2.2-0.5b-instruct-v0.1
  • —学習データ件数: 5003
  • —評価データ件数: 554
  • —学習方式: full fine-tuning

学習データの由来

学習データには、人手で整備したデータに加えて、合成データ生成フローで作成したサンプルを含みます。

リポジトリ内で確認できた合成データ生成モデルは以下です。

  • —openai/gpt-oss-120b
  • —hf.co/unsloth/Qwen3-32B-GGUF:Q4_K_M

確認できた範囲では、上記 2 モデル系が合成データ生成に関与しています。

検証指標

以下は alpha_metadata.json に保存されている trainer の evaluation split 上の指標です。

  • —Eval accuracy: 0.47653429602888087
  • —Eval macro F1: 0.44592308186778234
  • —Eval F1 (ignore): 0.5012406947890818
  • —Eval F1 (backchannel): 0.2424242424242424
  • —Eval F1 (reply): 0.5941043083900227

ローカルベンチマーク

プロジェクト内で使っている 60 件の均等ベンチマークでは、Delta は次の結果でした。

  • —Accuracy: 0.70 (42 / 60)
  • —Macro F1: 0.6812
  • —F1 (ignore): 0.6222
  • —F1 (backchannel): 0.5517
  • —F1 (reply): 0.8696

このベンチマークは小規模でタスク特化です。広い意味での汎用性能評価ではなく、回帰確認のための指標として使うのが適切です。

使い方

python
from transformers import AutoTokenizer, AutoModelForSequenceClassification

model_id = "Mori-kamiyama/line-reply-gate-delta"
tokenizer = AutoTokenizer.from_pretrained(model_id)
model = AutoModelForSequenceClassification.from_pretrained(model_id)

想定用途

  • —日本語の LINE 風会話における返信要否判定
  • —ignore / backchannel / reply のオフライン評価
  • —より大きな応答生成モデルの前段に置く軽量な判定器

制約

  • —ここに記載しているベンチマークは件数が少なく、クラス数も固定です。
  • —backchannel が最も弱いクラスであり、主な改善対象です。
  • —汎用の安全性判定やモデレーション用途には向いていません。

リポジトリ内容

  • —model.safetensors: fine-tuning 後の重み
  • —config.json: モデル設定
  • —tokenizer.json / tokenizer_config.json: tokenizer 関連ファイル
  • —chat_template.jinja: 学習成果物に含まれる chat template
  • —alpha_metadata.json: ローカル成果物名を維持した学習メタデータ